
『久留米安武の家』も、足場が取れ、塗装工事や家具・建具工事などの工程に入りました。
今まで、打合せしたことが、表面化してきますので、この段階は、毎回ハラハラ・ドキドキです。

今回は、敷地形状から、平面プランは3,185ミリ(1.75間)のグリッドで構成されています。
LDK部分は、天井が高いので、梁を少し35ミリ表し、グリッドを表現しました。
AEP塗装を行い、明るくなりました。今回は、日塗工E25ー90Aで攻めました。
ヒビやパテ処理ムラが怖いですが、ビニルクロスには無い、霞がかかったような表情が出てました。
床は、杉フローリングのオスモ塗装(ナチュラル)となります。

4.5帖の和室は、壁:珪藻土左官押え 天井:ヨシボードです。
ヨシボードの継ぎ手、廻縁の線の細い納まりとし、ヨシボードの野暮ったさを上手く消すことができました。
床板は、呂色で、ダークな素敵なタタミが入ります。
お酒を飲むには、最高の部屋になってきています。

折り返し階段の中央手摺も、42ミリの壁とし、少しでも階段の幅を広くしました。
杉では、傷がつきやすいので、栂を採用しています。
9月末完成まで、ラストスパートです!
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by kentiku-k
| 2017-09-06 19:27
| 建築
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